有酸素運動で筋肉が減る!?

有酸素運動をすると筋肉が減る!

こんな話を聞いたことがある人も多いと思います。

果たして、有酸素運動は筋肉を減らすのでしょうか?

結論!筋肉は減る(分解が進む)!

人間の身体は、有酸素運動でも、無酸素運動(いわゆる筋トレ)でも使うエネルギーは限られています。

有酸素運動では脂肪が優位に使われ、無酸素運動では糖質が優位に使われていきますが、いずれもエネルギー源が足りなくなると筋肉中のたんぱく質をエネルギーとして使うことにもなります。※他にも使用されるエネルギー源はあります。

有酸素運動も無酸素運動も使われるエネルギーの優位性は違えど、足りないエネルギーを補うために筋肉を分解するにも関わらず、「有酸素運動が筋肉を減らす」と言われるのはなぜでしょうか?

運動時間の長さと筋肉の成長

有酸素運動は5分程度で終わるようなことはなく、たいてい30分〜1時間といった長時間を要しているかと思います。しかしながら有酸素運動というのは運動強度としては「低い」部類に入り、筋肉への刺激が少ない運動になります。

それに比べ、いわゆる「筋トレ」は短時間ですが、筋肉への刺激は抜群!筋肉が短時間で一気に疲労をします。

この「筋肉に対する運動強度」の違いが「筋肉を減らす」「筋肉が増える」と言われる原因になります。

有酸素運動は運動を続けるためのエネルギー源として筋中のグリコーゲンやたんぱく質を消費し、筋肉のエネルギーを使うにも関わらず運動強度が低いため筋肉の成長が起きづらい運動になります。

それに比べ筋トレは短時間で爆発的に筋肉の消費が行われ、高い運動強度によって筋肉の成長が促されます。

これが「有酸素運動」と「無酸素運動」の大きな違い!

運動の好みはあるかと思いますが、効率よく脂肪を燃やし、スタイルアップを狙うのであれば「無酸素運動(筋トレ)」が最適といえます。